メイク初心者向けの基礎講座

くすみがちな肌をキレイにするには


くすみがちな肌をキレイにするには

美容液

顔が老けて見えたり、表情が暗く見えたりするのは、肌のくすみが原因です。肌がくすむと、ファンデーションの色が合わなくなったり、透明感がなくなったりしがちです。

ファンデーションで隠そうと思っても、なかなかうまくできないことが多いです。厚塗りすると、メイク崩れやひび割れを起こしやすくなってしまいます。

肌のくすみは、顔全体や目の下のクマなど部分的なものもあります。加齢や乾燥、血行不良が原因です。

肌のくすみの原因

乾燥

グレーがかった肌は、乾燥してます。くすみのない透明感のある肌は、水分が十分潤った状態です。紫外線によるダメージや生活習慣の乱れで、肌の保湿力が崩れると、肌が乾燥してくすみが起こります。

乾燥によるくすみを改善するには、たっぷり保湿することです。ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分配合の美容液を積極的に使い、クリームやオイルなどの油分でフタをします。どちらが欠けても、肌の乾燥は良くなりません。乾燥に対して早めに保湿することで、肌が潤い、くすみのない明るいツヤ肌になります。

また、生活習慣を整えることも大切です。生活習慣の乱れは、肌のターンオーバーに大きく影響します。ターンオーバーが崩れると、肌の皮脂や保湿成分が不足し、乾燥肌になります。

生活習慣を整えるには、三食のバランスのとれた食事と十分な睡眠が大切です。

洗顔も、肌の乾燥に大きく影響します。肌にやさしい洗顔料で、10~20秒ほどの短時間で手早く洗いましょう。泡を十分に立てて、顔をやさしく包み込むように洗うことがポイントです。そして、洗顔の後は、基本のスキンケアをしっかり行います。

加齢

加齢により、肌のターンオーバーが衰えると潤いやハリがなくなって、くすんだ肌になっていきます。

加齢は仕方ないとはいえ、毎日しっかりスキンケアを行うことで、その進行を抑えることができます。

洗顔後、肌がゴワつく、手触りが良くない場合は、加齢により古い角質が顔に溜まってきている証拠。角質が分厚くなってくると、肌がくすんで見えます。年をとってくると、通常28日のターンオーバーに45日以上かかるようになるとも言われています。

肌のターンオーバーを改善するには、様々な方法があります。

ピーリング
こすりすぎないよう気をつけながら、ホームピーリングを行います。1週間に1回の頻度がおすすめ。ピーリングの後は、保湿ケアを必ずしっかり行います。

クレイパック
クレイパックはお風呂の中が手軽でおすすめです。クレイが古い角質や汚れをやさしく落としてくれます。

スクラブ洗顔、酵素洗顔など
古い角質を取り除く効果のある洗顔料を使用します。肌あたりがやさしい、刺激の少ないもの、肌の潤いをとりすぎないものを選ぶのがポイントです。

古い角質を取り除くことで、くすみの改善や化粧品が浸透しやすくなります。

血行不良

青黒いくすみの原因は、お肌の血行不良です。特に、目の下のクマとして現われやすいです。

体温の低下、栄養バランスの崩れ、運動不足、睡眠不足が肌の血行不良を招きます。喫煙も血行不良の大きな原因のひとつ。喫煙は、血管にダメージを与えるだけでなく、肌の老化を早める活性酸素も増えてしまいます。若々しい肌でいたいなら、喫煙はしないことです。

血行不良によるくすみを改善するには、体を冷やさないことが大切。ウォーキングなどの有酸素運動もおすすめです。週に3~4日軽めの運動する程度でも、血行を良くする効果があります。筋肉維持にもつながり、姿勢も良くなります。また、リンパマッサージも効果的です。

紫外線

紫外線はくすみ、シワの原因になります。日焼け対策は、1年中しっかり行いましょう。

日焼け止めや日傘、帽子を活用し、直射日光を避け、日陰を歩きましょう。スキンケアでは、美白効果のあるビタミンC誘導体を含む化粧品を使いましょう。ビタミンC誘導体には、メラニン色素を薄くする効果があります。

酸化皮脂汚れ

メイクをしっかり落とさずにいると、毛穴にメイクが残り、酸化します。寝る前にはしっかりクレンジングをしましょう。

洗顔は、過剰に皮脂や潤いを取り過ぎないように気をつけることが大切です。肌にやさしいものを選び、スキンケアを欠かさずに行います。

生活習慣も大切に

美肌には、生活習慣に注意することも重要です。

睡眠は、肌のターンオーバーを司る成長ホルモンの分泌に欠かせません。質の高い睡眠を取るには、夕食は早めに済ませ、ぬるま湯にゆっくり浸かってリラックスした気分で入眠するのがポイントです。朝起きたら、太陽を浴びることも大切です。体内時計を正しくリセットして、夜自然と眠りやすくなります。

いくら眠るためといっても、お酒の力で眠るのは良くありません。お酒を飲むと、内臓が活性化し、脳が興奮状態になります。かえって、疲れを蓄積することになります。

気持ちよく眠るためには、適度に疲れていることも大切です。脳や体が疲れていれば、自然と眠りにつきやすいです。寝付きが悪い人は、軽い運動を習慣にすると良いです。

体の運動にプールやランニング、ウォーキング、脳の運動にパズルや勉強をするのも効果的です。

肌のくすみを良くしたいと思っても、どの方法も即効性はありません。毎日意識して過ごしていると、徐々に美肌へと近づくことができます。